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道化
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作詞 京 朔夜 |
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この世界のどこに
救いがあると云うのだろう
誰もが偽りだらけの世界で
裏切り連鎖
近い未來に起るであろう争いを
停めるのは誰だろう?
慾が矛盾した地を生み出し
醜い渦に呑まれる
孤独の中で神からの祝福など
在るわけがないのに
それでも必死でもがく
それを世間は嘲笑い
弱い私は
どちらにも附けない
愚かで哀れな傍観者であろうことを
希みました
全てにただ無関心で
何事にも無関係な振りをすることで
居場所を探しました
それでも
真実から目を背け
拒んできた私には
自分を祝福してくれる場所は
ないのです
それでも
誰にもこの心の醜さが見付からぬよう
祈りながらも
監視者で在ろうとした
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