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桜道
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作詞 焔。 |
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雪が降るころになって 次の道を選ぶころになった
不安につつまれたあたしは
一歩踏み出すことができずにいる
なびくカーテン 光る窓ガラス
落書きされた机さえも愛しく思えて
大好きよ だいすきよ
辛かったけど 苦労もしたけど
大好き だいすきなの
嬉しかったし 楽しかったから
桜が舞う季節になって この道を選ぶときになった
思い出を抱いたあたしは
バランスをとれずにいるけど
捨てる気はないわ 大切だもの
手放さずにあたしの力にして
大好きよ だいすきよ
君の笑顔も 後姿も
大好き だいすきなの
振り返ったときにまた笑う
しばらく会うことはないでしょう
でも忘れたりなんかしないよ、できないの
万華鏡のように綺麗なことばからではなかったけど
あたしの胸で大輪を咲かせる
そしてまた
いつの日か
緑が茂る季節になって この道に慣れてきたころ
涙も薄れてきたあたしは
新たな出会いに囲まれているけど
なびくカーテン 光る窓ガラス
落書きした机に映す思いは、きっと
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