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初秋の北風と真夏の太陽
作詞 メメント
強烈な日差しに手も足も出ず
汗を流していた日々が少しづつ沈んでいく

涼しさとともにすぐに日は暮れ
虫の音は懐かしい歌を披露してくれる

そして僕は夜の街をうろつく
何の苦痛もない
ただ名残惜しい.…

北風を踏みしめる姿を想像していると
また夏が舞い戻ってきやがった
いいかげん下らない光をどけろよ

報われない努力に疲れ果て
熱帯夜の亡霊に何度も起こされては着替えた

やがて僕は思い出として振り返る
何の障害もない
ただ遠い眼を向け…

理性を取り戻していく世界を夢見ると
また夏が不意打ちに顔を出す
やっと過ぎ去ったと思ったのに

ぎらつく光で焼けて色あせ衰弱していた色は
初秋の香りに包まれ味わい深くなるはずだった

北風を踏みしめる用意をしていると
また夏が舞い戻ってきやがった
いいかげん下らない光をどけろよ

いいかげん蒸し返すのはやめてくれ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 初秋の北風と真夏の太陽
公開日 2009/01/06
ジャンル ロック
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