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潮風かのじょ
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作詞 ビフィズスジャム菌」。 |
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スカートの裾から零れ落ちた砂
キッチンからはチキンを炒めて
煮込んでるシチューの香り
砂の足跡 君はもう居ないのにね…
レインフォレストの匂いに包まれる
鬱蒼としたベッドサイド暗がりは
鬱屈とした悩み溜まってて
腰掛けて煙草すうなんてって
君はいつでも怒って
不貞寝した
その寝息がスぅスぅ
ぼくをいましめる
あぁ おきあがりこぼしは
いま まだおきあがらぬままで
チーズな陽射しにとろけて笑う人
ついた砂をはたいて戻ろうか
ほんとはイヤそうに…うなづく
風の足音 君のゆくえ教えてくれない
シダーウッドのいぶし銀きみの好きな
思わせぶりに置いていった文庫本
焼けた背表紙と折れたページ
懐かしい曲ばかりせがんで
色あせた過去呼んでも
ぼくのかげ
ぼくのかげは ゆらゆら
風船みたいに
あぁ 最後の仕返しは
なぜ こんなに愛しいのかな…
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