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銀世界
作詞 紗羽[さわ]
僕を隠す 白い魔法
何一つ無いようで
埋め尽くされた銀世界
さあ早く僕を塗り潰してよ
春よ来ないで、二度と来ないで
僕の城が壊れてしまう
春よ来ないで、二度と来ないで
閉ざされて心が休まるのだから

君を避ける 白い魔法
何一つ淀みなく
埋め尽くされた銀世界
さあ早く僕を消え去らせて
誰も来ないで、二度と来ないで
僕の盾は崩れてしまう
誰も来ないで、二度と来ないで
外の眼に今でも怯えるのだから

独りという城を閉ざし
拒絶という盾を握った僕は
広がる白い闇に隠れた・・・


それでもいつか温かな手が
僕の肌に触れるのだろう
それなら一層この体ごと
溶けて無くなればいいのに・・・

季節も人も僕の願いを
叶えてはくれないね

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 銀世界
公開日 2009/01/04
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ
コメント 人と関わるのが怖くて独りになって隠れようとする男の子のお話。誰も踏み入れてない雪の中って本当に真っ白で何も無いように見えますよね。そしてどこか寂しい気がしませんかね・・・?
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