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彼岸花
作詞 紗羽[さわ]
逝く人が渡る河辺に
凍てつく焔が咲くのでしょう
春が枯らしてしまうなら
永久に冬であればいい
貴方を送る涙が今
雪になります
冷たい指が触れましたか
優しい声が聞こえましたか
嗚呼、あの方を見ましたか

あの方を導くように
赤く紅く染まって下さい

逝く人が渡る水辺に
凍てつく花が燃ゆるでしょう
春が枯らしてしまうなら
永久に凍りつけばいい
貴方を想う涙が今
雪になります
冷たい足で立ち去りましたか
優しい目で微笑いましたか
嗚呼、あの方を見ましたか

あの方を見送るように
赤く紅く染まって下さい
嗚呼、あの方は
遥かへ行かれたのですか

貴方を恋う涙が今
雪になります

あの方が行く彼方にも
凍てつきながら居るのなら
春にも枯れずに居るのなら
どうか伝えてほしいのです

お慕いしておりました、と

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 彼岸花
公開日 2009/01/04
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 「彼岸」とは「河の向こう岸。生死の海を渡って到達する終局・理想・悟りの世界」なのだそうです。この詩は、三途の川と彼岸花と死んでしまった大切な人を惜しむ女性を思い浮かべて書きました。
紗羽[さわ]さんの情報













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