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Canvas
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作詞 車椅子少年 |
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暗い部屋の中 泣いていた君は顔を上げる
そして恐る恐る筆を取るんだ
「色はナニが良い?」
なんて そんなこと聞かないで
何色でも良いから描いてよ 好きな色で塗り潰してさ
君のイメージ 思っていることの全て
全部教えて欲しい
今はモノクロ 朝も夜もこの世界には関係ない
流れてくる涙さえ
「光を見たい」
なんて君が言うから
扉の向こうへ連れ出したくなる 白いスケッチブックを持って
君のイメージ 夢の続きを全て
そのまま伝えてみて
白を知り 黒を知り
その間を描いてみたくなって
赤 青 緑 溢れてる色を知って尚まだ間を描きたい
水色 紫 地平線のその先まで君は写し出す
その筆で その手で
言葉では上手に言えないし
行動するのは恥ずかしいから
精一杯の想い 全てを込めてイメージする
だから難しいのは知ってるし
時間も掛かるだろうけど
出来上がるそのときまで僕は待つ
ずっと僕は…
色づいた夜明け 何を見る?
君も僕も居るけれど もう一回だけ言うけれど
何色でも良いから描いてよ
好きな色で塗り潰してさ
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