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白いカラス
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作詞 車椅子少年 |
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群れから離れて 行き場所失ったビルの上
白い僕は見放され止まってる
つつかれて 毟られて 立ち上がって また想って
泣いてるの 笑ってるの 飛べないけれど全部背負って
閉じたままの羽根 空は青 雲は白
馳せる風景 飛翔する瞬間(とき)を想像して
今 自由に羽ばたいて泳いでいる
仲間誰一人いなくてもいいのさ
浮かんでる星空 全てを許されたビルの上
白い僕は暗闇に同化する
光ってる 上も下も 星空も ネオン街だって
諦めたってもう一度 今なら飛べるさ全部背負って
姿さえ見えないなら 上も白 下も白
色さえ分からないなら 上も白 下も白 だから
輝いてるこの街で今だけ羽根を広げて
悲しみさえ隠して僕は笑おう
仲間誰一人いなくてもいいのさ
存在さえ隠して僕は笑おう
仲間誰一人いなくてもいいのさ
輝いてる暗闇(やみ)の向こうへ
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