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Life
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作詞 車椅子少年 |
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僕が君と喧嘩して 手を離したり重ねたりを繰り返す
僕らが脳天気に過ごしてるこの瞬間にも
生死の淵に立たされている人もいるんだ
銃を取って相手を殺す子ども達
それしか自分を守る術がないのなら
戦え 戦うしかないのだから
今 命を落としてる人達もいるのだから
生きろ 死にたくなければ
そんな現実を突き付けられたとき
僕たちはどうすればいいのだろう
憎いわけじゃない 殺したいわけでもない
生きる為に戦って 同じような相手を殺して
どちらも1秒でも長く生きる為に喰い合うのにさ
死にたくないから奪って 名も知らない奴の命を犠牲にして
狙われない間だけ生き延びる命
僕に何が出来るの? 今僕に何が出来るの?
ただ祈って 願って ただ早く早く終わってほしいと
世界が平和になってほしい そんなありふれたこと
でも見せ掛けじゃなくて せめて子どもが手を汚さないように
綺麗事と罵られても構わない 夢や理想と言ってくれても構わない
ただ祈って 願って もう全部偽りだと信じたくて
命の終焉は早いか遅いかの違い 一理あるけど出来るなら長生きしたい
僕と君 無駄なことをしてるね それが分かったから
僕は君の手を少し痛いくらいの力で繋いだ
「こんな時間を大事にしよう?」 家に着いたらそう提案するよ
君はなんて言うかなあ 少し考えて止めてしまった
僕ら二人仲良くやっていけるように
こんな淡い儚い優しい気持ちが廻りますように
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