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ホリデー
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作詞 車椅子少年 |
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一日中死ぬように眠りたいと懇願する僕
今一つ精彩に欠けてると思うのだが
「一生に一度」って当たり前なことを歌う
「一生に一度」の人生だから休んだって良いじゃない
ずっとずっと感じていた事があるんだ
それは働き過ぎってこと
全速力で駆け抜けていたあの頃は疲れなんて知らなくてさ
何をしていたのかなんて覚えてないくせにね
今僕に与えよう 安らかなホリデー
ねぇ?僕は覚えてるのかな?
一番始めに生まれた感情をさ
泣いてたでしょう?
それは「悲しかった」から?
それは「嬉しかった」から?
分かりはしないんだ
何時になったって 大人になったって
忘れ始めてから希薄になったの
風の薫りも 見える風景も
思い返しても無味無臭
訳も分からずに同じ場所に毎日居たんだ
今僕に与えよう 安らかなホリデー
もうちょっとだけ寝たいなぁ
「おはよう」って久しぶりに言ってみたい気もするけど
ううん もう「こんにちは」かな?
僕の本音はどっちなの
瞼の奥で叫んでいる人形が
バラバラに砕けて再生する
それはまるで工場のよう
さぁ 日は昇っているぞ
もう起きなくちゃ
朝飯に期待はするけどまだ眠いんだ
今僕に与えよう 安らかなホリデー
此処から抜けだそう 安らかなホリデー
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