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ダンデライオン
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作詞 車椅子少年 |
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華奢な身体した黄色い花
一面に広がる絨毯が凛々しいのさ
小さく弱いその花は
神々しいほどの色を放ってる
下を見て気付いたんだ
ヒマワリの様な大きさはないのに
一つ一つ集まって織り成す
それは無言歌
高らかに歌い上げる蒲公英が
一つ一つ集まって織り成す
それは無言歌
丘に咲いた黄色い花
月夜に揺れる草花
儚い月光を受けて歌い出す
それは夜想曲
夜空に照らされて踊る僕が
見上げた先は命の墓場
頭で辿り着くのは思考の終焉
自覚した僕が出来るのはせめて蒲公英のように生きること
高らかに歌い上げる蒲公英が
一つ一つ集まって織り成す
それは無言歌
丘に咲いた黄色い花
月夜に揺れる草花
儚い月光を受けて歌い出す
それは夜想曲
最後に歌うの 僕が今
全てを知ってる蒲公英の歌を
それは鎮魂歌
それが蒲公英の歌
風に揺れてる優しい花
せめてそのように生きること
だから歌うの 僕が今
命の重さ 人間の弱さ
全てを知ってる蒲公英の歌を
それが鎮魂歌
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