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蜃気楼
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作詞 車椅子少年 |
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真夜中に寂しくて目が覚めた
あの日と同じ匂いがしたの
真っ白な頭のままで
赤いライトを見送るあたし
甘いカフェオレを飲んで 眠たくなる午前2時
この掌の中 何を掴んでいるのかなあ
消しても無くならないのは 何度も蘇るから
握り返せなかった手 今でも覚えているの
悲しみのフラッシュバック
脆弱なモラトリアム
大方全ては醜い真実
寂しがり屋の歌声
おままごとと絵空事
この世の事実を並べただけ
少し骨張った手の甲
重なり合ったのは白黒(モノクロ)の蜃気楼だった
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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