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Summer
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作詞 えーけーおー |
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幾千の星の布団かぶったまま
どこまでも広がる草原(くさはら)に倒れて
風の赴くままに夏を聞いていたい
そっと拾い上げた赤い陽だまり...
熱い眼差しに冷たい手をかざす
そっと入ってく暖かな蝉の音
ヒマワリ畑で駆ける子供たちは楽しい足音かもし出す
あの空を映す海はとても遠くで
鳴いていた誰にも聞こえない声で
さざ波だけが身体を包みこんだ
泣きたくなる位優しかった
冷たい石にもたれ川の産声を聞いた
もう泣かないでやっと生まれてきたのだから
緑の声を聞いて息を吹き返す鳥のさえずり
明日まで響いていったんだ
山は遠くで雄叫びをあげた
でもすぐ虫たちの声で掻き消されたけど
永遠と広がる金銀のヴェール
どこまで続くんだろうか
きっとボクの計り知れないトコまで永遠と
風は伝えてくれた
どこかでボクと同じことを考えているとね
そっと風に耳を傾けたけれども一瞬で他の風に邪魔された
腕を高く上げて赤い眼差しを指差し
“お前よりも熱くなってやる!”
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