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作詞 晴成 |
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君が残した最後の言葉
僕は忘れることができなくて
ふと浮かんだあの場所へ
無我夢中で自転車走らせた
今何してるの?
僕は君と話がしたいよ
体中に込み上げてくるこの感じ
なんだかとても懐かしい
切ない気持ちになったよ
泣いてたんだろう?
小さなその肩震わせて
抱きしめたくて仕方なかった
壊れてしまいそうだったから
何一つ出来なかった
辛かったんだろう?
こんな僕でもすぐ分かる
助けてあげたくて仕方なかった
何も出来ない自分に気づいて
悔しくてイラついた
今なら君を抱きしめることも
助けることだってできる
今更だって分かってる
後悔はしたくないから
君ともう一度歩きたい
駆け上がった坂道も
電車が通る大きな音も
気にならないくらい全力で
息切らしながら走り 君を求めた
着いたあの場所
やっぱり君はいなかった
強がりだった 馬鹿らしい
君はもういない 分かってるけど
泣いてたんだろう?
小さなその手で顔おさえ
必死に僕に伝えてた
分かっているつもりだった
でも何も知らない 君のこと
辛かったんだろう?
何も知らない僕でも分かったさ
唇かみしめ 胸のざわつき抑えながら
君の話 聞くだけだった
こんな僕が嫌だった
今なら何でも分かる 君のこと
根拠はないさ 不安だらけで
弱いところもあるけれど それより
後悔はしたくないから
君の笑顔 もう一度見せて
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