|
|
|
無残の風
|
作詞 漣 |
|
赤く染まる銀を見つめて
さまよい続ける瞳は汚らわしい
青く深い海のような心は
どこまで無残に満ちるのだろう
横を過ぎる人の華やかな未来まで奪って
一体私は何を望むの?
世界は誰も自分を放っておけなくて
私は切に憧れた最恐の魔王
もう戻れない海の奥深くで
もがくことはない きっと
葬り去ることで酸素を得ているんだ
あなたも私の生きる糧…
愛すべき人も愛せなくて
愛し方さえも分からない
手に抱きかかえても中で葬ってしまう
きっと…誰かに止めて欲しくて
I must not live...
もう誰にも止められない…
もう誰もいない…
寒い海に私はただ一人で
人の温かみを知る
せめての償いは…
|
|
|