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蘇生
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作詞 Lamp |
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目の前で誰か倒れた
多分あれは僕だ
命の炎が消える
きっともう点かない
大事な物は全部消えてった
地面を擦る両手
進まない両足
無駄に動くのは勝手な鼓動の数
余ってるのは伝えられない言葉の数
もう駄目だって地面に捨てた
風の香りの中で夢をみたよ
懐かしい唄と忘れられない詩
僕は元気に唄を歌う
森の屋根の隙間から星が見えたよ
あの日約束した僕が描かれていた
大事な事はここにある
思い出した事には意味がある
見つけた事には価値がある
流した涙は今止める
起き上がる僕は僕を抱きしめる
冷えた心暖めてやる
目の前で誰か走った
多分あれは僕だ
命の炎が燃える
もう消さない
落としたものは今から拾う
走る景色の中で確かに掴む
焦りすぎるなよって両足撫でる
大きな歩幅で風となる
僕にとって1番キレイな花が目に留まる
そいつを持ってさらに遠く進んでく
両手には抱えられないくらいの幸せだけ
両足には価値のある傷だけ
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