|
|
|
君がいない
|
作詞 満苑 |
|
渇いた夜風に 耳を澄ます
君の声を聞いた そんな気がしたから
ありえないよ
呟いて はじめて涙に気づくんだ
当たり前が壊れて 人は大切なものに気づく
ささやかなぬくもりが
今は懐かしい
君がいない 君の声が聞こえない
昨日まで色づいていた街は 灰色
何度でも言葉にすれば良かった
愛してたよ
真夜中の電話が 嫌いになった
君の声が聞ける 期待してしまうから
裏切られて
泣いて 眠れぬ夜が明けていく
白い跡に指添えて 現実を思い知る
写真の中でしか
君は笑わない
消えていく 存在さえも壊れていく
確かにいたはずなのに今は 不確か
抱きしめて囁きたかった
愛してるよ
|
|
|