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子の名は“X”
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作詞 耀生 祐愛命 |
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全ての愛に包まれて この世に生まれた子は
たくさんの愛に包まれてこの世で育ち
幼い日々を幸せに過ごしました
☆
やがて周りに興味を持つようになった子は
なぜ、なぜ、なぜを繰り返し
全てを知ろうと思い始めました
☆
そして大人になった子は
何故、何故、何故を一つずつ
理由を探り始めました
☆
やがてあらゆる物事を知った子は
全ては私のものだと言い始め
全てを支配し始めました
“私は全てを知っている
だから君たちは私に従うべきだ
君たちは私のものではない?
黙れ!君たちは私のものだ!!
私さえ幸せになればそれでいい”
そして月日が流れ全てを支配した子は
ある日突然苦しみだす
“まだ私は生きたい 死ぬにはまだ早すぎる..”
思いも虚しく子は世界から消える
☆
子は知らない なぜ若くして死んだのか
子が支配して傷つけてきたモノたちが
子に復讐をしたのだということを
傷ついた地球はほくそ笑む
こうして”人類”という子は消え去った...
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