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春風
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作詞 まー@ |
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土筆が微笑む小さな場所で
君が覚えてた思い出を探した
風に流された麦わら帽子を
細い足で追いかけてった
空を見つめたまま暗い顔をして
座り込んだ僕に呟いた
忘れられないのはまっすぐな君と
一緒に居たかったから
描いた未来が壊れたってことに
何度も君は心挫けてた
それを振り切って歩き出した君の笑顔を
守り通せるかなんて約束もできないけど
春風に飛ばされていった思いが
いつか花を咲かせるまで
君のその手を握るから
不安さえ押し殺して見せる笑顔が
いつの日か変わることを
ずっと待ってるから
夕焼けの空に光を探した
後ろを向いても誰も居ないけど
何を探しても何をしなくても
過ぎる時間が廻っている
ほんの少し大人びた君は
ちょっと恥ずかしそうに手を振ってみせた
あの日誓った誰にも破れない約束が
今もまだ二人を結んでる
春風に散らされていった言葉を
今もまだ覚えてるでしょ
今もまだ不安なんでしょ
君の震えるその手を握ることで
君が笑顔に変わるなら
ずっと握るから
くしゃくしゃの笑顔で笑ってよ
明日の景色もまだ知らないけど
君の不安だけはいつも分かってる
すぐ傍にある未来が
沈まないように願うから
二人して駆け回ってた草原に
残された思いがまだ
君の希望を残すから
君の震えるその手を握ることで
君が希望を描くなら
ずっと変わらないよ
今日も明日も明後日も
くしゃくしゃの笑顔で笑ってよ
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