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うさぎ
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作詞 まー@ |
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君と離れたのは丁度一年くらい前の夏の日でした
僕は相も変わらずの後ろ向き
気だるいこの時期は暑いはずなのに
手持ちぶさたの右手が
なんだか少しだけ寒いんです
下らない話も
君を悲しませた時でさえも
小さな出来事さえも思い出せるのはなんでだろう?
離れてから気付くなんてありふれた言葉じゃ
君との思い出は片付けたくないんです
当たり前のように傍に居てくれたのに言いそびれた
ありがとう ごめんね
情けない男なんです
ちっぽけな男なんです
君と出逢ったのは桜の花が咲き始める頃でした
その頃は別れを知ろうともせず
心の支えになることさえも僕は知りませんでした
それが今じゃこうなんです
聞きなれた声
言いなれた言葉
触れ慣れた体温
どうしてるんだろう?
ふとした時だけじゃなくて
息をしてる限り
気が付けば無意識に
君のことを考えてる僕ばかり
離れてから気付くなんてありふれた言葉じゃ
きっとまた君を怒らせてしまうよね?
その言葉があればすむかのように何度も言ってた
ごめんね なんかも
もうしばらくは言わないから
少しだけ見守ってよ
愛してるだなんて下らない言葉さえも
どこかの馬鹿でも言える好きだなんて言葉さえも
僕は僕なりの言葉で伝えるから
言いそびれた
『ありがとう、ごめんね。』
何も変わっちゃいないけど
ほんの少しは変われるから
もうこれからは言わないから
あと少しだけ見守っててよ
またね?
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