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のん
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作詞 まー@ |
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今になって気付くなんてことはないよ。
もうとっくに君の事も忘れられたはずだから。
僕にはもう今の幸せが笑ってる。
なのにこんな歌を歌う、馬鹿みたいな僕です。
あの日の笑顔も、嘘じゃないよ。
でも本当の僕はいつもどっか上の空で、
君の声も耳になんか入っちゃいなかった。
僕だけがなんて思いはしないけど、
ごめんね、さよなら。
これからを歌うでもなくて、
僕が歌うこの歌が、かっこ悪いって分かってる。
これで最後だよ、ほんとに。
もう伝えられないから、
いつかこの歌が届きますように。
君の笑顔も、声も、大好きだ、ったよ。
ほんの少しひっかかる事もなくはなかったけど、
それもまた悪くないかなって思えたんだ。
少しだけ大人になれたかな。
それとも、変わってないかな。
あの日の言葉も、嘘じゃないよ。
誰にだって言えなくても嘘なんかじゃないよ。
だからこそ、ごめんねって伝えなくちゃ。
分かってる。
伝えられないけど、伝わりますように。
かっこ悪いだろ。
今からを見据えるじゃなくて、
それはまた別の時にかな。
時間に限りはあるけど、構わないでしょ。
でも聞こえても、知らんぷりだって良いよ。
願いは届くことだけ、ただそれだけだよ。
「嫌いじゃない。」
「さよなら。」
「ごめんね。」
「ありがとう。」
ありふれた言葉、中途半端になりたくなかった。
今更戻れないよ。
くり返しなんて要らないよ。
伝えたいことが、いっぱいありすぎて、
なんかうまく言えないけど。
これからを歌うでもなくて、
僕が歌うこの歌が、かっこ悪いって分かってる。
これで最後、ほんと最後。
ごめん、ありがとう、さようなら。
聞こえてるでしょ、届いてるでしょ。
気付いてくれたら、それだけで良いよ。
でも聞こえても、知らんぷりだって良いよ。
願いは届くことだけ、ただそれだけなんだよ。
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