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約束
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作詞 桜峰 いつき |
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新しい日々がはじまる 幼い頃 思い描いたものとは 違うけれど
叶わなかった夢の轍 どれだけあったかな
あの日 共に泣いた友は 今はもう どこにいるか分からない
あの人を見ていた あなたのまなざしが 眩しかった
懐かしい思い出に 未練が無いわけじゃない
胸の痛みはまだ あの笑顔を求めてる
泣いた 笑った その全て 今を育んだ
きっと今は一人でいい 夢の街角 声が聴こえた
少し大人になれたら もう傘なんていらないさ
泣きたいよ・・・でも頑張るよ
なんてことのない約束を頼りに 遠い空の下
信じてくれたもの どこまでも広がるように
たとえ儚いと言われても 愛を伝えるよ
当たり前になった 雑踏だらけの街中で 歩き疲れた帰り道
笑顔の人たちが やけに憎く感じられた
いつか 悲しみは消えてしまうのかな それはいいこと?
肌寒くなってきても あなたの笑顔が 胸を温めた
早すぎる時の流れ 記憶を薄らせるけど
短かった一瞬 いつだって蘇る
今しか言えない言葉がある 今しか分からない意味がある
全部 今更で どうかしてるよね?
あなたが言った 何よりも大切なもの・・・どこまでも伝えたい
たくさん泣いた その分だけ強くなれたかな?
愛ってなんだろう まだよく分からないけど 無邪気に歌うよ
泣きたいよ・・・でも笑ってるよ
あなたが自分を責めないように なんてカッコつけ
きっと大丈夫 その言葉 今も聴こえてる
たとえ子供染みてても 夢を追いかけて
泣きたいよ・・・でも頑張るよ
なんてことのない約束を頼りに 遠い空の下
信じてくれたもの どこまでも広がるように
たとえ儚いと言われても 愛を伝えるよ
泣きたいよ・・・でも泣かないよ
それが不器用な伝え方 心からのありがとう
ただ一度だけ話した 夢の後先 嘘じゃない
たとえどれだけ時が過ぎても
たとえ伝えきれなくても
どこまでも伝わっていき続けると信じて
よく分からなくても・・・愛を歌い続けるよ
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