|
|
|
さくら
|
作詞 ここ豆 |
|
たとえばほら君の
二歩だけ後ろを 歩いていく
そしたら足を止め振り返り
どうしたのと微笑む
大好きだよ 少し照れながら
握った手の中桜一つ
手を開くと その花びらは
風に乗ってひらり空高く
さくら 満ちて さくら 光る
この季節君と此処で会った
ゆれて 落ちて ふれて 堕ちて
短く儚い 幸せな時に
想いを乗せて
ふたり想い出の
小道をゆっくり歩いていく
足元に積もる淡い光
踏みつけないようにと
風がないね って笑いながら
そっと桜を掬い上げた
君の吹いた 花びらは1cm
鼻先をただひらひら舞う
寂しげに 目を細めた
なみだ 満ちて なみだ 光る
それでも君は綺麗に笑う
つよく 生きて つよく 生きて
叶わぬものでも あきらめないでと
さくら 満ちて さくら 光る
何年経っても変わらぬ景色
ゆれて 落ちて ふれて 堕ちて
ひらひらと舞って 足跡埋める
一人分だけ
|
|
|