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桜
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作詞 KYO |
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桜は儚く散るから美しいのでしょう
桜は2人の思い出を覚えてる
その花びらの数程
午後1時君と2人きりの花見
ピンクと淡い白の満開の花びらが僕らを歓迎
君は僕の膝の上でいつの間にか寝ちゃってた
会話が無くても成り立つ関係
寝息がやけに可愛く聴こえる
「幸せそうだね」そう囁くように吹く風
少し強くなっていく風
ヒラヒラと綺麗に花びらは散ってゆく
散りゆく様は美しい
それからいくつの季節を越えてゆく
忘れられない思い出を桜の花びらの数程重ねて
「もう離れられないね」
そう言う君の横顔は少し頬を桜色に染めていた
季節は巡り日も暮れライトアップされた桜達
昼間とは違う顔を持った桜と君
「綺麗だね」と言う君の横顔
抱き締めたくなる衝動を抑え頷くだけの僕
「愛してる」って言ったのは桜木の真下で
君は無邪気に喜んでキスをくれたね
散るかもしれない恋愛に賭けた日
あの賭けに勝って君と幸せになれそうな気がしてるよ
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