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休憩
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作詞 隅っこ |
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鏡の中の自分の正体は 本当は僕も知らないんだ
この地上を歩く理由は 恐怖から来る焦る気持ち
放射状のいくつかの道 君は何処から来たんだ?
僕は何処だか知らない 時の重みに押し潰されて
知らない文字の本をめくるように この旅を続けている
知らないから意味が分からなくて 分かるため苦悩している
君と僕は似て無いね 何か話すことは無いかな?
あいにく僕は空っぽで ためになる事は言えないや
欲望はいつも残酷だね なにもかも奪い去ってく
君はいくつ盗られたの 僕はもう残ってないんだ
空になると気づけるよ 生きてるんだってとても
でも空になっちゃうと だんだん霞んでいくんだ
ここに座ってる理由はね 疲れたとかそんなんじゃないんだ
人のぬくもりが欲しくなった 空なんでね欲しいんだいろんなことが
欲望にかられてる人間は みんな僕みたいに空っぽさ
そんな人間の一人なんだ ごめん君が一番嫌う人間さ
さまざま旅で描いてきた 僕のキャンパスを見るかい?
どう?すごいでしょう? 欲望の色はこんなもんさ
ここに座ってる理由がさ もう君のせいで無くなったよ
ここに座ってる理由はね きみを待ってたかもしれない
誰もが心のどこかで 混沌と秩序を保っている
そんなこともできなくなって 死に損ないの唄
暗闇の中一人淋しく 愛の歌を響かせたんだ
誰も聞いちゃいないだけれど 君一人が立ち止まってくれた
欲望と悲哀にまみれる 自分が鏡の中にうつるとき
知らない自分を知ったよ 怖くて飛び出してきた
君と話して分かったよ もう逃げないよわかってる
もう少し話してみる もう独りにしないために
もう一人の自分に
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