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キョウ
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作詞 花咲雪夜 |
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明日にもできるさ と
一羽の鳥が 谷底へ落ちていった
で いつ羽ばたくんだいお前さん
飛び散った青い羽が嘆く
なんだって大体そんな風
でもそんな風じゃダメだろ?
後悔はいつだって身構えている
過ちにかぶりつくために
明日なんてないじゃないか
明日なんてないじゃないか
それを見たことある奴を
そこのあんたは知ってるかい
昔明日だと思っていたのは
いつだって もう今日なんだ
繰り返しを止めろ
明日なんてないじゃないか
昨日がまたあれば と
一頭の獅子が 低く呻き天を見た
が 神様なんているもんじゃなし
たてがみの金がくすんでいた
いつだって大方そんな風
でもそんな風が嫌だろ?
苦痛はいつだってこっちを見てる
過ちに滑りこむために
昨日なんて夢じゃないか
昨日なんて夢じゃないか
人の記憶の中にだけ
ひっそり棲んでるもんだろう
こっちを見るなと言ってやしないか
今はただ 踏んでいけばいい
巻き戻しは無理だ
昨日なんて夢じゃないか
宇宙の果てから覗いても
遠い昔が見えるだけ
光の速さでお出かけかい
過ちの先を見るために?
今日だけはあるじゃないか
今日だけはあるじゃないか
今立っているこの場所で
やりたいことをやればいいさ
過去も未来も行けやしないし
ここだって なくなっていく
先送りを投げろ
今日だけはあるじゃないか
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