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想々結晶
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| 作詞 花咲雪夜 |
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この想いを固めたら
どんな色になるだろう
水晶のように透き通った
想いを抱けたなら
無性に誰かが恋しい…とか
嗚呼あの人が羨ましい…とか
感情で一杯になりながら
過ごす僕ら
溢れそうな混濁の中から
美しいものはできるのだろうか
頭の中から想いを掬い上げて
一つ結晶を作れたなら
この想いを固めたら
どんな形になるだろう
雪の花のように整った
想いを抱けないから
僕らは悩み苦しみながら
手探りで歩んでいく
それしかない
思いを誰かに聞かせたい…とか
嗚呼あの人に復讐を…とか
願望も暗く明るく変わり
祈る僕ら
いつだって手の届かないものが
美しいものと思ってしまう
頭の中に散らばるものはそんなに
汚れきっているのだろうか
この願いを固めたら
どんな色になるだろう
どんな色にだって似ていない
願いが抱けるのなら
僕らはそれこそ自分の道を
探し出し歩んでいく
それしかない
それしかない
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