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誇りの少女
作詞 花咲雪夜
この世は美しく美しい
虐げられる者たちの
伏せた闇夜の瞳さえ

けれど美しいものたちが
震えて絶えてゆくならば
両の目に清らな光を宿し
冷えた身体を抱きしめよう

存分に笑ってくれたまえ
このつまらぬプライドを
誰が何と言おうとも
この白い手を荊の中に差し入れて
そこに残された
小さな白い花を掬おう

浮き世は美しく美しい
搾取していく者たちの
刻む新月の笑いさえ

けれど美しいものたちを
その手が摘んでゆくならば
心の臓に高貴な正義を宿し
肥えた手の平を抑えよう

存分に嗤ってくれたまえ
この少女の誇りを
綺麗事は美しい
傷ついた手を嵐の中に差し入れて
そこに残された
小さな青い羽を掬おう

存分に笑ってくれたまえ
この美しきプライドを
誰が何と言おうとも
この瞳を夜闇の中にさまよわせ
絶望に陰った
小さな宝石に微笑もう

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 誇りの少女
公開日 2008/12/18
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント 美しいものを誰より愛し、強く気高く少女は笑うでしょう。
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