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瞳
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作詞 森さん |
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真っ暗な部屋に身を潜める一人の少年
真っ暗だから何も見えない だから誰も僕を知らない
この目に最後映った人は君であってほしい
君が流した涙の落ちる音が 僕にとどいてる
何もしてあげられずに 手を離してしまった
僕はもう君を見ることができない
ついこないだまで 君を見ることができたのに
今はもう
ドアノブに手をかけたけど開けることができない
この目を使えるかが心配 だから僕はずっと一人のままだ
この口で最後喋った人はきみであってほしい
君のいつもの笑顔だって 僕は覚えているんだ
何の喜びもないままで 手を離してしまった
僕はもう外へ出なきゃいけない
いつのまにか 君のことも忘れてしいるのかも
もうない
あぁ
ドアを開けた 何年ぶりの外の空気だろう
あぁ
君に会いに 走ったけどどこか分からない
君を好きだったこの心を いままでは殺して生きていた
大変なことばかり逃げて 君に会いに行く
歩きつかれて 座りこんだ
涙で 目が見えない
後ろからの足音に気づいて振り返ったら
君がいた 話したいことばかりだった
でも すぐに僕は分かってしまった
僕は君のことが見えない
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