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ぎんいろの飛行船
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作詞 玖神 サエ |
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ぎんいろの飛行船 鉄の森をすりぬける
太陽のしずくの乱反射 まっさらな朝の空気のなか
夢をつめこんだ船は 空へとすべりだす
おいかけてるうち ぼくはきみを見失った
曲がり角戻って なまえ呼ぶけど
声は誰もいない町に 消えてくだけ
飛行船のしっぽ つかまえて
この町を飛び越えたら
もう一度 きみに会えるかな
もしも きみに会えたなら
今度こそ言えそうな気がするんだ
(いつも のみこんでいた コトバを)
ぎんいろの飛行船 氷の海を越えて
きんいろの風をまいていくよ 見上げる子供たちの上に
夢が輝きを増して かたちになってくよ
ねぇ ぼくたちは どこに行けばいいのかな
降りそそぐ星のなかを泳いで
もうすぐ ほら もうすぐ きみに追いつくよ
飛行船のしっぽ つかまえて
あの月に届いたなら
きみまで追いつけるのかな
もしも きみに会えたなら
今度こそちゃんとコトバにするんだ
(声にならずに 消えた想い)
今度こそちゃんとコトバにするんだ
きみに会えたら
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