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空蝉
作詞 七月の侍
溢れるほどの木漏れ日が鬱陶しい日々
始まりを告げる懐かしい声は
僕に「一人」と名付けた
忘れたはずの面影がまた蘇り微笑む
変わらずに訪れた優しい風が
連れてきてしまったのか?

無くしたものを思い出と呼べるまでには
まだ時間が掛かりそうだ

足りない心を満たそうと喉を鳴らして叫んでも
見当たらない 見つからない
君という眩しさ
今にしがみつくので精一杯
そんな日々の中で僕が君にあげた優しさは
全て僕のためだった

大人への階段を共に駆けてきた
躓き転んでも護ってあげられると思ってた
だけど君はもう遠く上
子供だったのは僕だけ
気付いたのが遅すぎたのかな?

足りない心を満たそうと喉を鳴らして叫んでも
見当たらない 見つからない
君という眩しさ
今を握り締めていても知らずに過去に流れていく
この地球で掴んだものは全て君のためだった

美しい夏の声は僕にはまだ聞こないけど
いつの日か響くはず
空っぽを捨て去った僕の元で

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 空蝉
公開日 2007/05/31
ジャンル ロック
カテゴリ
コメント 「うつせみ」って読みます。蝉の抜け殻って意味と現世の人って意味だったと思います。見てください^^
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