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ヲレンジ
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作詞 七月の侍 |
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アイシテルって言葉の意味を教えてくれた君の影
ユラリ揺れて僕と重なる
ロマンを詰め込んだセリフなんていらない
そう思ったんだ
帰り道の公園
時折流れる風の声を耳にしながら
暗闇が隠し始めた夕景をただ見つめていた
それだけでいいんだ
微笑む君の声が茜色に溶け込んだ
僕の心は綺麗に染まったよ
あの日に忘れた物は君が全部持っていたんだ
もう涙が流れても辛くないよ
君がいるから
寂しいという心の穴を僕に造った君という人
消えずに僕の中に住む
君の温もりが消えるのが恐ろしい
そう思ったんだ
帰り道の自転車
ゆっくり漕ぐペダルは君のせい
決して忘れないと君の影を今
この眼に焼き付ける
微笑む君の声が茜色に溶け込んだ
僕の心は綺麗に染まったよ
いつかポケットにしまい込んだ
あの日の僕の夢はもうどこかで叶っている
そんな気がしたんだ
「儚い」という言葉を知らない光が
僕の中にあるのなら君に全てあげるよ
そう思ったんだ
そう思えたんだ
微笑む君の声が茜色に溶け込んだ
僕の心は綺麗に染まったよ
あの日に忘れた物は君が全部持っていたんだ
もう涙が流れても辛くないよ
君がいるから
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