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【滅茶苦茶】(めちゃくちゃ)
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作詞 BBQ |
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独りぼっちになる自分が見たくない
誰とも笑いあえなくて 惨めさだけを感じながら
声を殺して泣きたくない
わかるんだ 僕は何度か見たことあるから
知らないの? じゃぁ一度知る必要があるみたい
辛くてさ 苦しくてさ
目には見えない誰かに押しつぶされそうになるんだ
幸せに笑ってる人たちと同じ時間を過ごしてるのに
何でかひとつも笑えない
むしろ泣きたくなっちゃうんだ
自分じゃ勝てないって分かってるけど
幸せそうにしてる人たちとこんな自分を比べてみたり
ちょっと無理して笑ってみたり
でも分かるんだ
こんなコトしたって何にも変わらないコトくらい
君はこんなの知らないでしょ?
だからきっと耐えられないよ 強がったって寂しさには勝てないさ
だから人は誰かと一緒に居ないと不安になるんだ
自分から離れてかないように『絆』って言う固い鎖を巻いてるんだ
もちろん僕もどっかの誰かにつながれてるよ
これも目には見えないから外そうにも外れない
この鎖をうまく扱う人もいれば 重りになっちゃう人もいる
僕はきっとこの鎖は重りになったんだ
その鎖は無茶苦茶に絡んで僕はその中でずっと縛られてたんだ
ただ滅茶苦茶になるのを見ていたんだ
そのうち僕はそこから抜け出せなくなって
前すら怖くて進めなくなって 一歩どころか歩くことすらできなくなった
でも僕は重りとなった絆と引き換えに笑顔を捨てたんだ
そしたらちょっと軽くなった 心のどこかに穴があいただけだけど
僕は上手に手で隠すんだ そうしたら少し暖かいんだ
いつか僕がこの穴を隠してくれる人に会えたなら
その人に笑顔を教わろう そしていつか・・・
あぁ すいません 僕の話はこれだけです
長くなってすいません
でも聞いてくれてありがとう
あれ? 君の様子がなんか変だよ
何で君は泣いているの?
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