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Tears‐ティアーズ‐
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作詞 竜二 |
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後ろ向いたら振り返らずに 前だけ見て別れを刻むんだ
鏡が映した僕らの世界は 予想以上に果てしないため息だけの未来
だけどもしも分かり合えたら 瞳におちる夢の欠片を
手のひらに集めて君に渡せるのかなぁ?
全て身勝手な夢物語
「手のひらに水は溜まらない」
気付いたときには"君"は居なくなってた 面影のスケッチブックに刻んだ
過去が映した僕らの世界は 予想以上にとまらない罵声だけの暮らし
そして誰かの声に耳をすませば 必ずしも泥(どろ)の声が混ざる
浮かんだ闇の下に傷ついていたのは 全て外側の世界だけ
「水の中に水以外のものは無い」
生きてるから、人なんだから 違うのも当たり前
だけどそれだけが悲しむ理由になりつつあるよ
「泣きたいのはなんでだ?」と 自分に問いただしても何も聞こえない
手を振るなんてみっともないから 口に出さずに言い続けたよ
「さよなら、さよなら・・・」歪んだ道に いくつも小さな水溜り
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