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指先
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作詞 竜二 |
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絡まった指先を ほどいて君は言った
「あなたの手こんなに私より大きかったけ?」と
僕から言わせてもらえれば 君の手が僕よりずっとずっと
小さく小さくなったみたいで なんだかかわいそうに思えた
悔しくなったよ もしもあの時僕がもう少し
揺るぎない心 護りとおす強さをもっていたら
君の涙も その瞳から流れることは なかった
君を抱きしめた瞬間 君の小ささを知ったよ
護ってあげなきゃと 何度思ったか知れない
きっと君を離さない 君の心に穴が開かぬように
傍にいてあげたい 100年でも200年でも
悲しくなるよ 君が何かに悩む、それだけで
力になりたい 不思議と思えて力が湧くんだ
何もできない僕も君のためなら 何かできる
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