|
|
|
殺人罪
|
作詞 竜二 |
|
2年前のあの日 僕は嫌な予感がしていた
君の身に何かが起こるような気がしていた
予感はあたった 君はまだ始まってもいない未来を
他人にぶち壊されたんだ
原因は何だったのか そのときの全ての境遇が
重なり合うことで 最悪になったんだ
君は手首を切ったり 死に急ごうとしたり
でもいつだって言っていた 「楽しく生きたい」って
一体、誰を怨めばいいのだ
あの娘の未来を狂わせたのは誰だ
時の流れのせいだとでも言うのか
変えることなどできなかったのか
やり場のない気持ちは ただつのるだけ
僕等を苦しめ続けた
僕は彼女に何もできなかった
不幸から救い出すことも 抱きしめることさえ
ままならなかったんだ 甲斐性無しめ
お前があの娘を殺したんじゃないのか
そうだ。そうに決まってる
僕がここぞって時、あの娘が訪ねてきたあの夜
あの娘の涙も すくってあげれれば
よかったのに
うしなったものは二度と戻らない
あの日。あの日、君は死んだ。
自分を怨んだよ。自分を怨んだよ。
「何でできるだけそばにいてやらなかったんだ」と
僕は生きるよ。僕は生きるよ。
君の苦しみを償うために
僕は生きるよ。僕は生きるよ。
生きて、苦しむさ、君に嘘をついた
罰さ。
|
|
|