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小さな幸福(しあわせ)
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| 作詞 竜二 |
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君と二人だけでソファに座って
テレビ見ながら何もすることが無くて
あっというまにたくさんの時間をもてあまして
最後のほうにやっと目を合わせる
前に言ってたね 甘え方が分からないって
頭の中が真っ白になっちゃうんだって
そっと肩を寄せて「幸せかい？」って ささやいてあげよう
なんとか頬を赤くしながらでも 君は僕にうなづく
僕らに体がある限り 他人でしかない二人だけど
せめてこのかすかに伝わるぬくもりを 分け合いながら生きてゆけたら…
君と二人だけで星見上げて
大昔のおとぎ話なんか話して
あっというまに太陽が迫って
最後の最後にやっと二人は目をつむる
そのまま地面に 寝ころんだ僕を
君は立ったままで 「子供みたい」って笑った
そっと抱き寄せて「幸せなの？」って ささやく君の声
なんとか照れ隠ししながらでも 僕は君にうなづいた
僕らに鎖がある限り 自由にはなれない二人だけど
せめてこのわずかに残る優しさを…
僕らに体がある限り 他人でしかない二人だけど
せめてこのかすかに伝わるぬくもりを 分け合いながら生きてゆけたら
それは小さな幸福
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