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masque
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| 作詞 しつく |
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開いてみてよその扉
開いたなら彼方は
きっと戻る事は出来ないけれど
進む事なら容易いでしょう？
いつも見て見ぬふりして
一体どこをみているの？
目線追っても見えるものなど
ありはしないから
そんな彼方を見ないふり
近づいて遠のいて
見えかけて見えなくて
もどかしいばかり
開いてみてよその扉
開いたなら彼方は
きっと戻る事は出来ないけれど
進む事なら容易いでしょう？
出来るだけ大袈裟に歩いていって
出来るなら叫びながら走って
平穏という言葉を崩して
苦しさを忘れる為に
自分を捨てた
痛みを忘れる為に
壊してみせた
けれど忘れたい事さえ忘れられず
悶えているだけなのに
何を得た気になっているのだろう
得たいものがあるなら
失ったものがあるなら
その仮面捨てて
開いてみてよその扉
開いたなら彼方は
きっと戻る事は出来ないけれど
進む事なら容易いでしょう？
だからそう、振り向かずに進んでくれればいい
ずっと前だけ見据えて
退く事なかれ
そしていつの日か笑ってみせて
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