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謎の少年
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作詞 美優 |
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初めて会ったとき
お互い目を離さず
ずっと見つめあったとき
僕は何かを感じたんだ
君の名前もクラスも
何も知らなかった僕は
勝手に『謎の少年』という名をつけて
友達に話したんだ
それからの日々
毎日目が勝手に君を捜してる
気づくと冷静な僕がいて
さっきの自分が誰なのかわからなくなる
君と話せた日は
たった一言のあいさつだけでも
何度も頭の中で繰り返し繰り返し流れる
そして心の鼓動が急に速くなるんだ
君は誰にでも優しくて
僕がドジをした時
「よくあるよくある」と言って
笑顔で助けてくれたよね
そんな君にとっては些細なことでも
僕にとっては貴重な
君との大事な思い出に
なってしまったんだ
君とどうしても話したくて
なにか話題を探して
心の中の喜びを押さえながら
冷静を装って話しかける
君は僕の目を見て
返事をきちんとしてくれる
僕がお願いしたことは
忘れずに守ってくれる
なのに僕はその約束を破ってしまったんだ
今でも後悔してるよ
なんで他の人に借りちゃったんだろう
もう少し待ってればって
そしてまた気づくんだ
君は本当に優しくて
謝る僕に対しても
笑顔で許してくれた
けどその笑顔が何度も何度も
僕の頭に流れて
僕は君以外のことが
考えれなくなっていることに
今の僕にとって君の存在は僕を
どんな状況にも陥れることができる
とても強力で大好きな
少年なんだってことを
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