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Merry X'mas Eve
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| 作詞 carysfort |
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豪華なイルミネーションを横目に
焦って地下鉄に乗り込んだ
“着信履歴 １２件”
舌打ちと同時に 笑いが込み上げる
目の前の若いカップル
平気でいちゃつくあたり
俺の心中を察しての嫌がらせか？
Merry X’mas Eve
ケーキを買って帰ろうか
笑顔が見たいんだ
今夜 俺はサンタになる
「遅いよ」しかめっ面が最初にふっかけた言葉
「ごめん」慌ててサンタは抱き締める
鞄とケーキ 玄関に放り出して
分かってる 怒った顔は寂しかったサインだろう
イヴが何故そんなに大切か 分からないけど
せっかくだから 楽しもうか
Merry X’mas Eve
ワインを片手に
聖なる夜を迎えよう
ご機嫌ナナメの君と乾杯
くずれたケーキをほおばった君の頬に キスをした
やっと取り戻した笑顔
クリスマスツリーも プレゼントもないけど
２人だけの静かな夜
気に入ってくれたかな
Merry X’mas Eve
真っ白な結晶が舞い落ちる
聖なる夜を迎えよう
「好きだよ」
くすぐったそうな笑顔が 耳元でささやく
今夜 俺は君だけのサンタになる
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