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黒猫=キミ?
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作詞 アクリル |
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「おはよう」
そのカワイイ声を聞くだけで
「ねえ?」
そのキレイな顔を見るだけで
「どうしたの?」
いや、俺は臆病だからマトモに顔も見れないんだけど
「ねえ…」
ごめん、声を聞く度にビビって体が震える
「ねえってば!!聞いてるの!?」
怒った顔かわいすぎるよ・・・
信じられないんだ
キミが……だってさ…あの、キミが…
信じたくないんだ
わかってるんだ キミのその笑顔が
俺のモノだけじゃないって
わかってる…んだけどさ…
「ねえ、知ってる?」
キミは楽しそうに話す
「黒猫って魔女の使いって言われてたんだよ」
キミは何も知らずに楽しそうに話す
「可哀そうだよね」
キミは何も知らない
「ねえ…」
キミは俺のキモチを知らない
「ねえってば!!聞いてるの!?」
俺が今何を思っているか
もう吐いてもいいだろ?
「黒猫ってキミのコトだね」
キミの顔が固まる
「一番可哀そうなのはキミだよ」
キミは首を振る
「何も知らないのに悪魔よばわりされてるんだね」
キミは思わずあとずさり
「でも俺は知ってる」
キミの笑顔は泣き顔に
「キミは全てを知ってるコトを」
そしてキミはいなくなった
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