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校窓より
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作詞 N. |
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「化けの皮の一つや二つ
被ってなきゃ生きていけない」
そんなこと言われたって
僕 暑苦しいのは苦手なんだよ
皆お揃いで笑顔浮かべて
あれ?さっきは君「死ね」と言ってたじゃない
あれ?そっちの君「消えろ」と言ってたじゃない
他人の欠点だけを
必死で探り当てる
それだけの君たちは
何故常に笑っているの?
ある日皆が僕に言った
「お前、生きてる価値無いんだよ」
そんなこと言われたって
此処で死ぬなんてたまったもんじゃ無いし
愛すべきものを愛し
忌むべきものを嫌い
それだけの僕なのに
何故こんなにも苦しいの?
一つの身体 擦れ違う心と脳
・・・・・・ 好きだ好きだ 嫌いだ嫌いだ ・・・・・・
一つにまとめようとするから駄目なんだ
一つしか認めようとしないから――
愛すべきものたちのこと
忌むべきものたちのこと
そのすべてを
何時かありのまま受け入れられたら
僕も本当に笑えるかな
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