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ビタースイート・ナイフ
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作詞 N. |
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舌をつきだして夜の闇をなめた
甘くて 甘くて 少し苦い
チョコレートみたいな味が広がる
鏡に映る顔 口の端下げた
浮かない顔してどうしたの
わたしらしく いつも笑ってなくちゃ
今なら 泣いてもいいかな
暗いから 涙なんかたぶんわかんないよ
今さら 遅いのかな
怖くたって わたしをむきだしにして
舌をつきだしてあっかんべーをした
苦くて 苦くて 少し痛い
刺さるナイフみたいに心が尖った
今なら 怒ってもいいかな
暗いから 真っ赤な顔になっても大丈夫
今さら なんて言わない
ヒリヒリするわたしをむきだしにして
―――薄明るくなってきた外
早く顔を見せたがる朝陽
きっと明るい中でも 夜の中じゃなくても
ほんとのわたしを
ちゃんと ちゃんと 見せられる
いつだって このままでいたいの
わたしらしく? 何したって構いやしないわ
今から 変われる気がする
ほら、もう陽が昇って 朝が来たよ
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