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たいせつなもの
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作詞 N. |
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喉が枯れるくらい泣き叫んだら
息をちょっと吸うだけでヒリヒリ痛んで
苦しくなるぐらい泣き腫らしたら
腫れた眼に涙が沁みて世界が滲んだ
こんなでもしないと
喉が文句言わずしてくれてる呼吸や
眼が見てくれてる世界の大切さに
気付けなかった わからなかった
君には伝わっていましたか
僕が一番に 君が大切だって想ってたこと
ただ伝えるのが遅すぎた 君が死んでからだった
生きてるうちは気付けなかった ごめんね
僕ガ呆レルクライバカダッタカラ……
空を見上げたら青かったから
涙が紛れた もう頬濡らしたくなくて
もしこの空の色が
青じゃなくもっとあたたかな色だったら
優しすぎる空に涙誘われただろう
今気付けた やっとわかった
もう優しくしなくていいよと
僕があの時に 君に言ってれば君は楽になれた?
後悔してももう言えない 君は死んでしまったから
嘘でも優しさが欲しかった ごめんね
僕ガ呆レルクライ弱カッタカラ……
ずっと一緒にいようと言った
君は答えた 「ほんとにずっと一緒にいようね」って
あの言葉に嘘はなかった そう思ってもいいかなぁ?
僕ハ呆レルクライ君ガ好キダカラ……
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