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雨、別れ話日和 修正ver
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作詞 N. |
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此処で別れ話をするときはいつだって雨
前来たときも、その前もそうだった
変わったのは相手が君だってことだけで
それ以外は変わってない この場所も、僕自身も
別れ話はいつも此処でって決めてる
それを切り出すのはいつも僕からで
最後に泣いてしまうのはいつも相手のほう
これ以上一緒にいても 「愛」なんて生まれないでしょ?
しと、しと、しと
この雨は君の涙のようって言ったらキザかな?
ぽと、ぽと、ぽと
でも実際君は雨に濡らされながら涙落とす
いつもより一回り小さくなったようにして
僕から言い出しといておかしいと思うでしょ?
僕だって自分が矛盾してると 自覚してるさ
しゃくりあげる君と ずっと一緒にいたいって
別れたくないってね 思ってしまうんだ、恋人
ざあ、ざあ、ざあ
この雨は二人の涙のようって言ったらキザかな?
ざあ、ざあ、ざあ
でも実際僕らは互いの顔見つめて泣いてる
いよいよ雨も本降りになってきたから もう
そろそろ決着つけようか
つけたくないけどつけようか
僕らは無言で抱き合って
別れ際、洒落た台詞も言えなくて―――
ぱら、ぱら、ぱら
この雨は二人の涙隠してくれるベールのよう
カツ、カツ、カツ
もう僕らは別々のほう歩いてく もう小雨
もう恋人と呼べない女(ひと)とは ここでさよなら
―――雨も止んだ 差し込む陽射しに何故かいらついた
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