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ポツリ空が泣いている
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| 作詞 餅子 |
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ポツリ空が泣いているのね
私はパソコンつけて
画面のうしろにある窓をうつ涙みて思う
人はどんなにツラいこと
あっても泣けないのに
ポツリ空が泣いているのね
空が“雨”と呼ばれる涙を流すと
どことなく冷たい空気で
人は自分の指先かさねて
祈るようにあたためるの
はぁと息を指先にあてて
「ああ、よかったわ白い息」
体の中はあたたかいのね
ポツリ空が泣いているのね
アナタの涙は
私の涙と違って
誰かの涙をかくしてあげられるほどなら、
ねえ私の涙も
アナタの涙と交じらせて
この一筋、どうにか消して
ポツリ空が泣いているのね
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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