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あの頃の色
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作詞 餅子 |
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見慣れたこの景色も
教室の隅 笑った思い出も
いつかは
色褪せちゃうんだろうか
こんなに鮮明に残ってるのに
晴れの日 風が少ない日
下じきうちわで扇ぎあったこと
雨の日 湿気てる廊下
キュッキュ音立て歩いたこと
いつかは
色褪せちゃうんだろうか
こんなに鮮明に残ってるのに
僕らはもしかしたら
大切な毎日だったのに
流れるように
ただなんとなく
過ごしていたのかもな
冷たい長い廊下で騒いで怒られたこと
ここから見える君の姿
いつかは
色褪せちゃうんだろうか
こんなに鮮明に残ってるのに
言い過ぎてケンカして
「ごめん」
言えなくて長続き
「ごめん」
いつも君に言わせてた
「ありがとう」は僕から伝えたい
僕らはきっと
これから大人になって
お酒飲んで
こんな思い出を語り合うんだろうな
僕らはこれから
“これから”を生きて今にして
ずっと
色褪せることのない“今”を
どんどん増やしてくんだろな
ずっと
色褪せることのない“今”を
ずっと ずっと
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