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season
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作詞 零夢 |
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幼かった
音色もいつか
紐解きながら
僕ら大人びて行く
夜が明けて
恐かった事さえ
優しくてほら
薄い胸が脈打つよ
守れない事ばかり
口にする僕も
いつの日か
君になれたら
変わらずに
変わらずに
居ようとした
ただそれだけの
短い季節で
柔らかく影を燃やした
冬が終わってく
もう二度と会えない
今日も君も明日も
懐かしさを
辿って行く
憧れを夕暮れに
浮かべては息苦しくて
はなればなれの
星が流れた
何も言えなくなって
僕は嘘を吐いた
美しく傷ついた
腕に守られたくて
頼りない温度に
しがみ付いた
それさえも
それさえも
痛んで直ぐに解ける
魔法にした
だからそう願って
同じ場所を
目指そうとした
変わらずに
変わらずに
僕で有ろうとした
ただそれだけの
短い季節で
そしてまた指を解く
もう二度と会えない
今日も過去も明日も
泣かないで
泣かないで
いつかまた
巡り会える
踏み出す今日が
違う夢の続きであっても
季節が巡る様に
凍っていた指先も
君に出会って
溶けて行った様に
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