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winters
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作詞 ナナシロ |
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仕事帰り
夜空を見上げながら吐く吐息の白さに冬を感じました
そういえばキミと出会ったのも
音が寒さに吸い込まれ始めた今頃だったっけ
星がキラリ
夜空は透き通っていて
僕のコートのポケットで結んだ手と手
口元覆ったマフラーから覗いたキミの白い肌と微かに赤い頬
とても綺麗でした
僕は覚えているよ キミと生きた日々を
キミと笑ったことを キミと泣いたことを
いつかキミの中で 僕が消えてしまっても
僕の中ではずっと キミは消えはしない
ふとした瞬間
例えば予定のない日曜の朝に身体を駆け回る冷気
キミが僕の日常を占めていた割合の大きさに驚くのは
やっぱり愚かかなぁ
星がキラリ
夜空は透き通っていて
いつまでも抱き合っていた二人の心と心はいつしか弛んで
長い冬が終わり 春に雪が解け流れ出るように離れていきました
でも
僕は受け取ったよ キミの愛を 言葉を
キミの影も 涙も 形作る全てを
いつかキミの中で 僕が消えてしまっても
僕の中ではずっと キミは消えはしない
Winter is my least favorite season
'cause it separated me from you.
But, winter is my most favorite season
'cause it led me to meet you...
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