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philosophizing
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作詞 ナナシロ |
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ここ最近考えているんだけど
キミのこととか想いながら
僕のこととか想いながら
そう 考えているんです
例えば僕が僕で在る確率ってどんなもんなのかなって
世の中には60億だかそこら人間って生物がいて
他にも動物やら植物やらなんかいろいろいて
もしかしたら僕なんて実はそこら辺の蝸牛だったかも
で 鳥に啄ばまれておしまいだったのかもなんて
そうじゃなかったらあの海を優雅に泳ぐ鯨とかで
時計なんてギミックなんか知らずに仄暗い水の底で
ただ大きな口を開けていたのかもしれないのです
ここ最近考えているんだけど
キミのこととか想いながら
僕のこととか想いながら
そう 考えているんです
例えばキミがキミで在る確率ってどんなもんなのかなって
世の中には60億だかそこら人間って生物がいて
他にも動物やら植物やらなんかいろいろいて
もしかしたらキミだってそれこそ空を飛ぶ金糸雀だったかも
で 誰に聴かせるでもなくいい声で啼いてたかもなんて
そうじゃなかったら日々夜を待っている待宵草とかで
日の光なんかよりも輝く月の光が降っている中で
ただ静かに佇んでいたのかもしれないのです
ここ最近考えているんだけど
キミのこととか想いながら
僕のこととか想いながら
そう 考えているんです
僕が僕で在って キミがキミで在ったことが
ただの偶然とか宝くじだって認めたくないんです
何かしらのロジックの上だとか
因果律のキーノートがあって
それで僕は僕だったんだって
キミはキミだったんだって
そうであったらいいなって
こう 考えているんです
例えば「キミは人間のキミではありません」なんてことになったら
そうだね 例えば野を飛び回る蜜蜂だったりとかして
それを愛するのは自信がないです 人間じゃないから
それじゃあさ キミをキミたらしめるモノっていったい何なのだろうって
そこまで考えると頭がクレヨンで塗りつぶしたようになって
どこまでも続いてるか知れない宇宙に放り出された感じで
でも混沌の中で現実のキミの姿を見つけたりすると
ただキミがキミで本当に良かったと思うんです
そうなっちゃうともう 決定論だとかそんなのなしで
なんか神様とか自然がさ 賽を投げたからでさ
何かしら出鱈目的な要素で
本当ただ0が1だっただけで
それで僕は僕だったんだって
キミはキミだったんだって
そんなんだったのかもって
そう 思えたりもするのです
Why do you giggle?
Why are you ashamed?
Why are you sorrowful?
Why do you get angry?
Why are you by my side?
「僕は僕で在って キミはキミで在って」
他のことは何とも言えないんだけど それだけは事実
What do you think of the fact you are you?
What do you think of the fact I am I?
僕は・・・
僕が僕だっただけで
キミがキミだっただけで
ただそれで良かったんだって
そう 考えているんです
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